オーバルカボション加工②
こんにちは。
早速ですがオーバルカボション加工②です。
↓まず#320でガードルを整形。
フリーハンドの目測で形を取ります。
↓大体こんな程度で終了。
↓#600で形を決めます。
#600ダイアモンドディスクの次は#600のペーパーなので、この段階でガードルを作り終えます。
ペーパー加工では形がいびつに変形しやすいので、この段階で形を作り終わらないと綺麗に仕上がりません。
目測だけでRのシンメトリーを作るのは苦労します。
目見当で形を作っているので、なんとなくいびつだな、、、なんて事が多々あります。
そんな時には真っ直ぐな棒を目印に、左右の山の形を整えます。
動画でこのあたりの事は説明しているので、見てもらった方が解りやすいです。文章にするのは難しい。
ガードル整形が終わったら面取りします。
エッジ(面と面の境)が垂直→鋭角になればなるほどエッジが欠けます。
ガードルは裏面の対し垂直に作るのでどうしても欠けが出来ます。
(ガードルを鈍角に作ると枠留めの時に爪がかかり難く、鋭角にすると爪留めの圧力で割れやすい。又、山付けの時に少しでも山の付け始めの位置がずれると形が変わってしまいます。)
面取りをしつつガードルを加工すれば欠けないのですが、形が見えにくくなるので私は最後に面取りします。
↓ガードル加工終了。面も取り終えています。
↓裏面加工。
①で#500まで加工したので今回は#1000。アレキサンで加工。
アレキ加工と呼んでいます。
↓磨き。アルミナ。
↓終了。(ボケボケで分かりずらいですが)艶々です。
以上、オーバルカボションの裏面とガードルの加工でした。
次回はドップを貼り替え表の山付けです。
次回も宜しくお願いします。
では‼
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オーバルカボション加工②動画
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