天然石加工シリンダー加工①
こんにちは。
いつも有難う御座います。
動画を見ていただいている方はいらっしゃいますか?平日昼間なんてのんびり動画を見る時間なんて無いでしょうかwww
今回はシリンダー加工ですが、これは以前メモリアルジュエリーで書いているので、さらっといきます。
**********
↓加工前
以前切り出した残りです。
↓シリンダー用とドロップ用、2本分切り出します。
柄とかバランスを考えて長さを決めます。
映っている板状の物はサイズ棒です。1㎜刻みで自作しています(以前居た職人さんが)。とても重宝するありがたい道具です。
↓小割です。
↓切断終了
↓グラインダーで粗削り。
↓角の出っ張りを無くし大体の円柱に。
↓赤矢印の場所がダイアモンドの切削刃。グラインダーと同じ物で使い回ししています。
↓保持具にセット。
棒で両側から挟みます。
セッティングが一番気を使います。
挟み込む位置がセンターから0.5㎜ズレると、外周は1㎜ズレる事になります。
セッティングする石が、仕上げるサイズよりかなり大きければ大体の位置で固定し切削に進めばよいのですが、サイズを大きく切り出すのは石がもったいないし加工にも時間がかかるので出来るだけ無駄のないサイズにします。
だいたい仕上がりサイズより1.5㎜~2㎜程度大きいサイズが加工しやすいです。
↓各種調整中。
これは高さ調整。
↓削り中。
以前ブログで書いたシリンダー加工との違いは、
まず、切削刃を変えました。以前使っていた刃はグラインダーに付けてしまっています。
交換がとてもとても大変なので、現状ついている刃をそのまま使いました。
違いは、幅が短い、目が細かい、古い。
細かいと言っても#200程度ですが、これに古さも加わり切れない‼
とにかく切れが悪い。そして石を生メノーにしてしまったので余計削れない。
綺麗な円柱になるのにすごく時間がかかりました。
その分深い溝は少なく、目を整えるのは短時間で済みました。
まだ深い溝が残っていますが、このままバレルに入れるとどうなるのか実験の為に、この状態で終了とします。
次に行うティアドロップの切削加工が終わったら、一緒に振動バレルに入れて磨きます。
次回はティアドロップ加工です。
本日もお付き合いありがとうございました。
**********
何と②が有りましたww
しかも写真が沢山www
今②作成中です。UPしたらまた読んで下さい。
動画です。
加工依頼は宝石研磨の匠
天然石のあれしたい!これしたい!を叶えます。
お気軽にお問い合わせください。080-9571-0102電話受付時間【平日】 10:00-15:00 [ 祝日除く ]
加工見積りお問い合わせ宝石研磨職人のネットショップ
宝石研磨職人の作品や研磨職人が仕入した、厳選された天然石を販売しております。
ライブ販売会
毎週金・土曜日20時~23時にInstagramライブ販売会をしています。
ルースや原石、パワーストーンなどライブにて販売中です!
是非お気軽にInstagramライブを見に来てくださいね!