バフトップ加工①
こんにちは。
お待たせいたしました。
動画の写真の処理が出来ました!
本日から動画で加工した内容をブログでUPしていきます。
動画を見返していないので、話している内容と、この文字の内容は多少違うと思います(自分の動画は恥ずかしくて見られない、、、)
が、このブログの方が内容をそこそこ精査してUPしているので正確だと思います。
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では、動画連動:バフトップ加工①
↓左がファセットカット。右がバフトップ。

写真分かりにくい、、、と思う方は、今後のブログをお楽しみに。
↓まずドップ付け。

小さい石は手で持って加工するのが大変なので、ドップ(持具)に接着します。
写真の茶色い棒がドップです。これは素材が木。
手で持てる大きい石でも、棒に着けた方がくるくる回せて綺麗に仕上がる形状も有るので、ドップに接着することが有ります。
熱可塑性(熱で溶けて冷えると固まる)のラックボンド(通称:ラック)を使用して接着します。
(写真無し:写真をピックアップしているのが別の人なので欲しい写真が無かったり、そもそも動画の画像がぼけていて使えなかったりと、今後も写真無しで説明する事が有ると思いますが、その部分はおいおい追加で説明します。)
当社で使っているラックは2種類。通常用と低温用。
低温用は、トルコとかオパール等の熱に弱い石を加工する時に使用します。
これらの石は加熱でクラック(通称:カン)が入るので出来るだけ低温で加工。
<2種類のラックの性質>
●通常用ラックは粘りが有るので衝撃に強い。又、溶けた状態でドロドロと粘りが有るので、ドップと石の間に多少の隙間が有っっても盛って固定出来る。
●低温用は固くて脆いので少しの衝撃ではがれやすい。溶けるとサラサラなので盛れず、石とドップ間の隙間が大きいと埋まらないので取れやすい。
加熱した鉄板(通称:ラック台)の上に石とドップを置き加熱、ラックを溶かしてドップに付けて石と接着します。
<接着のポイント>
●全部を温める。石接着面とドップの接着面がちゃんと温まっていないと剥がれます。
●ドップと石の中心を合わせ、垂直水平に接着。これ非常に重要。後の作業、仕上がりに大きく響きます。中心合わせは、石の形状により若干変わります。
接着後は常温放置でしっかり冷まします。急冷するとカンが入ります。
では研磨に入ります。
↓これは研磨前。ドップに貼った状態。

研磨材は数値が小さい方がメッシュが粗く沢山削れます。その分エッジがカケやすい。
数値が大きい方がメッシュが細かく少ししか削れないです。
今回は削る部分が少なく、カケた場合は取り返しがつかないので#600(メッシュ600番)のダイアモンドディスクを使用します。
当社で使用しているダイアモンドディスクは#180、#320、#600。その後スムージング#1200。
番手は倍々に増えて(細かくなって)いきます。
↓ファセットカットが残らないよう、なだらかな山になるよう切削。

くるくるとドップを常に動かしながら加工。
ファセットカットはドップを動かさず同じ場所を削り、カボションカットは常に動かして平らな面が出来ないように削ります。
↓まだアッパーガードルファセットが残っています。
赤矢印の黒っぽい部分がファセットカットの残り。
青矢印の白っぽい部分はガードルです。

↓ほぼ全体が削れました。
中心にぽつっと黒っぽい点が見えますか?これ、まだ中心がなだらかな山になっていない目印です。
光の反射を見ても、テーブルがまだ平らに近い状態で残っているのが解ります。私には。

山を整え、ディスク作業は終了。
今回はここまで。
次回はスムージング作業を行います。
スムージング?と思われたら是非次回ブログをご覧ください。
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動画連動ブログ初回なので説明分が長くなってしまいました。
今後同じ作業が多々出てくるので、もう少しタイトに話が流れていくと思います。思う、、、
では、また次回。よろしくお願いします。
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動画バフトップ加工①:https://youtu.be/LCbv-Lru0Cg
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